『ラクレットチーズ

皆さまにとって、あまり馴染み深いチーズではないと思います。

一般的なスーパーに並ぶことはなく

チーズを扱うお店でも目にする機会は少ないです。

実際、ラクレットを提供する飲食店は少なく、キッチンカーは全国でも片手で数えられる程度。

出店時にお客様から…

ラクレットってなに?

テレビでしか見たことがない!

これがキッチンカーで食べられるなんて!

と、ご質問やご感想をいただくことも多々あります。

そこで、皆さまには、理解を深めていただくことで

より楽しく美味しく召し上がっていただきたいので

ラクレットについて簡潔にご説明させてください。


【発祥・語源】

スイス南部(ヴァレー州)

「削る」、「引っかく」という意味をもったフランス語の「ラクレ(racler)」から。

【分類】

セミハード

【製法】

非加熱圧搾という水分を取り除く際に40℃以上で加熱しないタイプ。

原料のミルクを温め乳酸菌とレンネットという凝乳酵素を加えることから始まる。

レンネットを加えると乳タンパクが固まり、その固まったものを凝乳と呼ぶ。

この凝乳からホエイと呼ばれる乳清を除去したものをカードと呼び

このカードを一度細かくカットしてから混ぜて水分を取り除く。

カード中に水分を多めに残し、乳糖を抜くレラクトザージュと呼ばれる

カードウォッシングをするのが製法上の特徴。

水分が抜けた後は型に詰めてエモルタージュ(表皮を塩水に浸した布で拭く製法)しながら熟成。

【特徴】

熱で溶かしたチーズを削り落とす。

熱を加えることでうまみが増し、ラクレットの良さが引き立つ。

まろやかでコクがありナッツのような香り。


ハイジのチーズと聞けばピンと来る方も多いのではないでしょうか。

ハイジのおじいさんが串に刺して暖炉で炙って食べていたチーズです。

食べる機会が限られるラクレット。

飲食店では値段が高く少し手を出しづらいラクレット。

そんなラクレットを身近に感じていただきたい、気軽に楽しんでいただきたいという思いから

ランチや軽食にぴったりな片手で食べられるワンハンド商品を考案しご提供しています。

香り高いとろとろのラクレットをお客様の目の前でおかけしますので

目でも鼻でも口でも美味しさを感じていただけると自負しております。

ぜひ一度ご賞味ください。